MG 1/100 ガンダム Ver.Ka
機動戦記ガンダムよりガンダムを制作しました。
今も続くVer.Kaシリーズの第一弾となる記念すべきキットとなります。
メーカー | バンダイ |
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スケール | 1/100 |
シリーズ | マスターグレード |
キット名 | ガンダム Ver.Ka |
使用した塗料は下記の通りです。
他のガンダムを塗るときもver.Kaを意識した彩度高めのものを使っているので、今回のガンダムにはピッタリかなと。
キットの整形色はかなり暖色寄りのホワイトで、それはそれで魅力的なのですが、一回ちゃんとした色のガンダムを作っておきたい!というのもあって気持ちウォームな感じです、気持ち!
- ホワイト:クールホワイト(Mr) + バーチャロンカラー レディッシュウォームホワイト(G)
- ブルー:ダグラムカラー コバルトブルー(G)
- イエロー:バーチャロンカラー コーラルイエロー(G)+キアライエロー(Mr)
- レッド:(色々混ぜてるので詳細不明です…)
- 武器:ブライトガンメタ(T)
- 関節部(明):ガンメタル(T)+チタンゴールド(T)+フラットベース(T)
- 関節部(暗):ガンメタ(色々混ぜてるので詳細不明)
- 艶消しコート:スーパースムースクリアー(Mr)
※(Mr)…GSIクレオス Mrカラー
(G)ガイアノーツ ガイアカラー
(Fi)フィニッシャーズカラー
(T)タミヤカラー ラッカー塗料
このブログで出てきがちな、〇年前のキット~って表現ですが今回はガチで、なんと20年以上前のキットになります。
確かガンダムSEEDやってた頃(当時中学生)の頃に地元の模型屋で買った記憶があって、この頃は白い箱のガンプラってあんまり無かったのでなんてオシャンなパッケージでしょう!って感動したなぁ…
流石にこんだけ古いキットだと可動範囲は寂しいものがあり、腰は殆ど回らないし、肩は引き出せないからライフルも今ほどカッコよく構えられないしで、今のガンプラ改めてスゲェ…って感じです。
あと、金型がヘタってるのか元からなのか、結構エッジがダルかったり派手にヒケてたりするので、目立つところは一皮むくつもりでヤスリを当てています。
そんな中でも、ライフルを握る手首や左の握り拳はしっかり専用のものが付属していて、いかにカッコよくカトキ立ちで飾らせることができるかを苦心してたんだろうなあ、と
背面はこんな感じ。
デカールなどはガンダムver.Ka専用のものが売っていますが、手持ちのνガンダムver.Kaに付属のものなどを使用して最近の(つってもこれもちょっと前のだけど)デザインっぽく改めています。
カトキ氏の中でも流行り廃りがあるのか、最近このマーク使わないよなーとか、今はここにも貼ってるよなーとか、考えつつそれっぽく配置できてればいいんじゃないかなと。
あと、バズーカはグレー一色整形のモナカ割なので頑張って塗り分けましたが、途中で力尽きたので弾倉の上にあるステーはアルミ線を曲げて自作したものと交換しています。
肩やスカート、膝などにある台形状のモールドは説明書にもある、旧HG用の描き下ろしイラストを見るにメンテナンスハッチと思われるのでそれっぽく掘り直しておきます。(上が掘り直した後、下がキットのまま)
販売停止になる前のペヤングの湯きり口みたいな感じで開きそうに見えればいいんじゃないかなーと
いやうん、サクッと言いましたけどこの台形、20か所くらいあるので結構大変でした…
でもバズーカの塗り分けよりマシ。
ver.Ka第一弾としてリリースされたキットですが、出た当時は物議を醸した存在でもあって。
今だから言えることをちょっとだけ纏めておきます。
ためになる話ではないし、内容も薄っぺらなので読み飛ばし推奨です。
多分、あの頃みんながカトキ版のガンダムがマスターグレードで出る!と聞いて思い浮かんだのはこれだと思うんですよね。
いかにも昭和のアニメロボ然としていたガンダムを一気にリアル風にアレンジしたデザインで、今見てもカッコイイ!
…というか眺めてたらやっぱこれ欲しくなってきたな
そんな中発表されたのはこちらのデザインで、ちょっと知恵をつけてきた当時の私は見事にコレジャナイ!ってなったわけですね。
あの頃の気持ちはよく覚えていて、一言で表現するならば「ジム改すぎるんじゃあ!!!」でした。
一応申し開きをさせてもらうと、初めてこのキットを買ったときの私はめっちゃカッコイイじゃん!!って思ってたんです。
それが数年経って、ウチにパソコンもインターネットも使えるようになって、バイト代である程度自由に遊べるようになりつつ、何に対しても文句つけるようになる時期ってあるじゃないですか。
その時期と被ったんです。
いやうん、なんか文にすると恥ずかしいっすね…
と私の話は良くて、まあこのイラストを再現したのがこのキットならよくできてるんじゃないかなーと。
そりゃセンチネル0079版とは違うけど、カトキ先生がこの頃こう描いたんならそれでいいじゃないかとそう思うわけです。
ちょっとだけケチつけるなら、肩のハッチ開かないのは当時としてもガッカリだったし、やっぱりつま先ちょっと短くない?とかそんな感じっ!
というわけでガンダムver.Kaでした。
昔触れたキットを20年経った今も作ってるって、何も進歩してないなあ、と思う反面
今のスキルだからこそここまで作れるようになった気もするので、まあ、なんというか
あんまし言うことないです、はい