MG 1/100 クロスボーンガンダム X-3 Ver.Ka

機動戦士クロスボーンガンダムより、クロスボーンガンダムX3を制作しました。

原作の機動戦士クロスボーンガンダムでは、主人公のトビアには中々専用のガンダムが与えられず、後半に差し掛かった辺りで満を持して乗り換えた機体になります。
どちらかというと落ち着いたカラーのX1と比べるといかにもなトリコロールでヒロイックな印象を受けますね。

使用した塗料は下記の通りです。
同型機であることも踏まえて、青以外はX1と同じ色です。
系列機を並べて作る場合は、あんまり拘り抜いて調色すると足りなくなったときに困るのでなるべく避けたいのですが、普段から割と適当に混ぜてしまっているので…
今回でいうとホワイトが割とカツカツで気を揉んだ記憶があります。

• ホワイト：クールホワイト(Mr)+バーチャロンカラー レディッシュウォームホワイト(G)
• ブルー：ダグラムカラー コバルトブルー(G)
• ゴールド：スターブライトゴールド(G)
• レッド：(色々混ぜてるので詳細不明です…)
• 関節部(明)：メタリックグレイ(T)＋チタンゴールド(T)
• 関節部(暗)：ガンメタ(色々混ぜてるので詳細不明)
• 艶消しコート：スーパースムースクリアー(Mr)

※(Mr)…GSIクレオス Mrカラー
(G)ガイアノーツ ガイアカラー　
(T)タミヤカラー ラッカー塗料

顔は何気に新規パーツが多く、頬の赤いラインが二重になっていたり、ツノは角度のキツいV字型に額には"3″を模したマークが入ります。
3のマークは折角なので付属のデカールを貼り付け、足りないところにホワイトを筆でちょいちょいっと乗せて対応しました。
また、ツノの先端も白く塗り分ける必要があるのですが、塗り分けラインがモールドされていないので軽くナイフで彫り込んでいます。

X3の明確な特徴ともいえる腕部に内蔵されたIフィールドハンドもしっかり再現されています。
手のカバーは内側までモールドが入っているのですが、青一色なのでグレーで塗り分けています。
Iフィールドを展開したときの、グワッと開いた手首は特徴的なモールドがしっかり入っているのが良いですね。

最強の盾ともいえるIフィールドと対をなす、最強の矛ことムラマサブラスターです。
MGフルクロスに付属するものの流用となっていて、合わせ目がバッチリ出るので注意です。
ザンバスターを作らなくて良いのは楽なのですがこっちはこっちで中々大変でした。
また、ビーム刃を取り付けると中々の重量になるのでしっかり持てるように手首を調整しておくと良いと思います。

以上、クロスボーンガンダムX3でした。
大体がX1ということで、バインダーの穴埋めがまたしても発生してしまうわけで…
もう流石に飽きた！と言いたいとこですが、実はこの前にX0も作っているので実質4体目
つまりバインダーの本数でいうと16本埋めたことになり、私も中々ヒマなことをしているな…と思う所存です。