1/24 ラ フェラーリ

フェラーリのスペチアーレモデル、ラフェラーリを制作しました。

やっぱりフェラーリといえば！ということで王道カラーの赤で仕上げています。
ブレーキキャリパーはイエローなのが個人的なポイントです。

• レッド：ファンデーションピンク(Fi) → シルクレッド(Fi)
• ブラック：ウィノーブラック(Mr)
• カーボン部：グラファイトブラック(Mr)
• 内装ブラック：セミグロスブラック(Mr)
• ホイール：スーパーアイアン2(Mr)
• クリアコート：スーパークリアー３(Mr)

※(Mr)…GSIクレオス Mrカラー
(Fi)フィニッシャーズカラー

令和３年を迎えた今でも間違いなく一番カッコいいクルマなので、リアも非常にカッコいい造形です。
このキットには別売りの純正ディテールアップパーツとしてエッチングパーツ、カーボンデカールがリリースされているので、今回はエッチングパーツを組み込んでいます。
エアインテークにはいつものメッシュを切り抜いて貼る指示があるのですが、エッチングパーツの場合貼り付けるだけで済み、すごーく楽ちんなのでそういう意味でもオススメです。（メッシュ貼るの超苦手）
あと、オマケでLaFerrariのネームプレートも同梱されて至れり尽くせりです。

フルディスプレイモデルということもあってエンジンの再現は勿論、バタフライドアやリアカウルの開閉もしっかり再現されています。
普段はザックリとしか塗らないエンジンなども細かく塗り分けたら塗り分けただけ成果が出るので資料を基になるべく再現していきます。

キット自体はタミヤらしく非常に高精度で組み立て易いのですが、イコール簡単というわけではないのが悩ましいところです。
ラフェラーリでは完成写真でも分かる様に、ドア周りやリアカウルが非常に複雑な形状をしているため、一つの部位に対してもいくつかの部品に分割されています。
そのため合わせ目を消す必要があるのですが、当然そんな複雑な形状のドアなんてヤスリをあてるのも大変だったりします。
とはいえ、やはりカーモデルで一番目を惹くのがボディなのでそこは地道に気長にやっていきます。

フロントフェンダーは実際と同じ分割がされているので貼り付けるだけではありますが、接着しろが心もとないのでプラ板で補強しています。
効果があるのかはイマイチ分かりませんが、ボディ磨いてるときにポキンとやってしまった場合、だから言ったジャン！！って己を責めてしまいそうなので一応。

さて、ラフェラーリといえば販売価格は日本円にして約1.6億円、今買おうとすると5億円でも安い方と、我々庶民には高嶺の花どころかいっそスッパリ諦めさせてくれる超高級車なので、内装などの細かい部分は実物を見て調べようにもそんな機会はまずありません。（私も本物は見たことないです…）
ということで役に立つのがグランツーリスモなどのゲームで、運転席からの周りを見回すとコンソール周りやドアの内張もバッチリ確認することができます。
どこからどこまでがカーボン地なのかといったところはネット上の写真でも分かりにくいことがあるので地味に役に立ちます。
ただまあ、その、ゲーム内でもラフェラーリ買うのに1.6億円貯める必要があるんですけどね…