IMS 1/144 S.S.I.クバルカン ザ・バング

ファイブスター物語より、クバルカン法国の旗騎、破裂の人形こと、ザ・バングを制作しました。

またしても大問題なのですが、バングってどんな色だっけ…というのがありまして、ブルーラベンダーのような、藤色のような、はてさてブルーグレーのような…
かと思えばジョーカー3159で描かれたグレー一色というのも中々にカッコいいよね…とか
最新設定を踏襲するとGTMリッタージェットのライトブルー系もヒロイックで良いんじゃないか?とか色々迷った挙句、暗いパープルを下地に、青系のパールで偏光させつつヒロイックな明るいブルーに見えるようにする!をコンセプトに塗装してみました。

メインの外装色については、例によっていろいろ混ぜた結果なので詳細不明です。

  • 外装ブルー:暗いパープル → サファイアブルー(Mr)
  • 外装ホワイト:ライトグレー → ムーンストーンパール(Mr)
  • 胸部ブルー:ウィノーブラック(Mr) → サファイアブルー(Mr)
  • ソード部レッド:ガンメタ → ディープクリアレッド(Mr)
  • ゴールド:チタンゴールド(T)
  • 関節部シルバー:ブライトガンメタ(T) + メタリックグレイ(T)
  • 艶消しコート:スーパースムースクリアー(Mr)

※(Mr)…GSIクレオス Mrカラー
(T)タミヤカラー ラッカー塗料

1/144IMSとしては3作目ということで、プラモデルとしてはやや癖のあるものの十分に組みやすく、バッシュのときに苦労したポリキャップの固さも幾分改善されている気がします。
なにより、スタビライザーの広がりかたが本当に美しく、是非手に取っていただきたいキットです。
ただやはり、バングのデザイン上一部頭を使うところもあるのでそこは頑張りどころです。
気を付けたほうが良いポイントとして幾つか挙げますと、長大なマストホーンは接着せずに両面テープで止めるだけにしておいた方が破損の心配が減って良いと思います。
また、同様に後ろに伸びるスタビライザーは真鍮線で接続するのですが、根本を瞬着で太らせて差し込むだけにすることで運搬する際にどこかに引っかけてしまっても、そこが外れるだけで済むのでオススメです。
特に展示会やお店で飾ってもらうときにこういうトゲトゲしたメカは運ぶだけでも一苦労なので、なるべくバラせるようにすると心労が減ると思います。


例によって装甲の裏も塗り分けています。
バッシュより裏も結構見えるのでここを頑張ると完成度がグンと上がるような気がします。

スタビライザーの裏側は正面からもバッチリ見えるポイントなので頑張って塗り分けたいところです。
ザックリとマスキングしてからフレーム色を塗り、その後で塗れていないところを筆で塗装すると比較的楽に仕上げられると思います。