キャラグミン 八神はやて(騎士甲冑・フォートレスモード)

魔法少女リリカルなのは Detonationより、夜天の主こと八神はやてを制作しました。

諸事情により今回は記事の文体が大きく崩れますのでご了承ください。

メーカーボークス
スケールノンスケール
シリーズキャラグミン
キット名八神はやて(騎士甲冑・フォートレスモード)



というわけで待ちに待ったはやてちゃんのキットです。
今は無き船橋ららぽーとのボークスでキャラグミンシリーズの棚を眺めながら、これでなのは出してくんねえかなぁ…ってボヤきを聞いてくれたのか否かついにやってくれました。
とはいえ、主人公のなのはとフェイトはグッズ出すけどはやてちゃんは無し!ってのが割とありがちなのでまだまだ不安を抱えつつもサクサクっと発売決定の報を聞いてもうね!
ボークス最高!!

ところで知ってました?
このブログのドメインなんですけどはやてちゃんなんですよ!

今回使用した塗料は以下の通りです。
ゴールド部分はスターブライトゴールドのような彩度の高い金を使ってもよく似合うと思いますが、今回はこんな感じのゴールドでまとめてみました。

  • ホワイト:スーパーシェルホワイトホワイト(Fi)
  • ブラック:ウィノーブラック(Mr)
  • ダークブルー:バーチャロンカラー マーズダークブルー(G)
  • ゴールド:GXレッドゴールド(Mr) + GXブルーゴールド(Mr)
  • 肌:ラスキウス クリアペールオレンジ(Mr) → ラスキウス ホワイトピーチ
  • 艶消しコート:スーパースムースクリアー(Mr)

※(Mr)…GSIクレオス Mrカラー
(Fi)…フィニッシャーズカラー
(G)…ガイアノーツ ガイアカラー 

今までフィギュアをやってこなかった理由の一つに顔が塗れない、というのがあるんですが、そこは我らがボークスです。
しっかりデカールが付属するので簡単にかわいくも凛々しいはやてちゃんを作ることができます。
キットはユニゾン状態の髪が明るいベージュで成型されていますが、通常状態も再現できるように別の色の瞳デカールも付属します。
至れり尽くせりとはまさにこのことですな!

ちなみに帽子のリボンはReflection以降のスタイルでは裏側がホワイトなので要チェックです。
リボンを留めているボタンも金色でしっかり塗り分けましょう。

フィギュアは殆ど作ったことないのですが、折角はやてちゃんを作るので、見様見真似ながらも肌や服の皺などにグラデーションを入れています。
果たしてやり方があっているのか分かりませんが、完成品フィギュアを参考に塗ってみました。

3対の羽根はクリアレジンで成型されているのでグラデーションをかけて塗装しています。
まずは羽根の先は透明を残すようにしてクリアパープルを吹き付け、根本に向かって吹く箇所を狭めながら数回重ねていきます。
色が十分に乗ったら付け根に近い部分を、スーパークリアにブラックを足したもので軽く透ける程度まで塗りつぶし、最後に全体にスーパークリアで艶を整えて完成です。

奪われた夜天の書に代わる魔導書型デバイス「グリモワール」は細かい部品ですが説明書に記載のある通り、エナメル塗料を駆使すると比較的簡単に仕上げることができます。
要はあれです、シナンジュの袖と同じやり方でどうにかなります。
ただし今回はシルバー部分は質感を変えたかったのでマスキングで対応しました。
杖も同じ方法で塗り分けています。

ところでDetonationではやてちゃんが持ってる杖、ロッド(はやて機)という割とやっつけな名前なんですよね…
いつもの十字架の杖はシュベルトクロイツってカッコイイ名前なのに…

キットを開けて仮組した状態です。
レジンキットってパーツ同士の接合に接着剤だけだと不安なので、金属線を通して補強する必要があって地味に大変なんですが、流石老舗というべきなのか、割としっかり組みあがりました。
とはいえ、ムクのレジンパーツは重量もあるのでアルミ線を通しています。
この作業自体も穴を空けるガイドがしっかりあるので割と悩む必要がなくて嬉しいところですね。

そして塗り分けなんですが…
ええと、ぶっちゃけると結構大変です。
ただ、ここまで分割されているとあとは根気勝負みたいなところもあるので気長にやっていけばなんとかなります。
なにより、はやてちゃんをこの手で作れるなんて、模型をやっててそれ以上の幸せなんてありませんので、まずはリリカルマジカル頑張りましょう!!