MG 1/100 V2ガンダム Ver.Ka

機動戦士Vガンダムより後期主人公機のV2ガンダムを制作しました。
以前にアサルトバスターは作っているのですが、ノーマルのV2も並べたかったので再販を機に改めて作っています。

メーカーバンダイ
スケール1/100
シリーズマスターグレード
キット名V2ガンダム Ver.Ka
V2ガンダム Ver.Ka用 アサルトバスター拡張パーツ



使用した塗料は下記の通りです。
AB作ったのが3年前なのですが、最近お気に入りのマゼンタ足したコバルトブルーや、いつの間にかオレンジっぽくなってたイエローで若干違いこそあるものの大体は同じ色ですね。
唯一、V2ABの白いところは整形色が青みがかかったホワイトなのでそこで印象が変わって見えるかもしれません。

  • ホワイト:スーパーシェルホワイト(Fi)+クールホワイト(Mr)
  • ブルー:ダグラムカラー コバルトブルー(G) + 色の源 マゼンタ(Mr)
  • イエロー:バーチャロンカラー コーラルイエロー(G)+キアライエロー(Mr)
  • レッド:(色々混ぜてるので詳細不明です…)
  • 武器、一部フレームなど:グラファイトブラック(Mr)
  • 関節部(明):ガンメタル(T)+チタンゴールド(T)+フラットベース(T)
  • 関節部(暗):ガンメタ(色々混ぜてるので詳細不明)
  • 艶消しコート:スーパースムースクリアー(Mr)

※(Mr)…GSIクレオス Mrカラー
(G)ガイアノーツ ガイアカラー
(Fi)フィニッシャーズカラー 
(T)タミヤカラー ラッカー塗料



デカールはキット付属のものに加えて、赤い文字のコーション類などをMGEXユニコーンガンダムに付属するものに置き換えて貼り付けています。

また、V2やVガンダム作るにあたっての憂鬱ポイントである肘や腰などの赤〇の塗り分けは、(なんとか逃げられねえか…!?)と葛藤しつつも素直にやっておきました。(手順は次項で!)

ちなみに3年前に作ったアサルトバスター以来となるV2ですが、あの頃と比べるとゲート処理をもうちょい真面目にしたり、表面が歪んでいるところはちゃんとヤスリ当てたり、パーティングラインは最低限見えるところはちゃんと消したり、浅いモールドは掘り直したり、そういう地味ーーなところは前よりちょっと良くなったんじゃないでしょうか。

まあ、といっても革命的に楽な方法なんてあるわけもなく、3年前に通った道ですがコンパスカッターでマスキングテープを切り抜いて貼り付けて対応します。
あとは塗り分ける〇の外周と内周を彫り込んでおくとより精度は上がる気がします。
つっても色々やったって失敗するときは失敗するので、足りないところは筆でリタッチしたり、漏れたところはヤスリで撫でて落としたり…
あとはどうせスミ入れして艶消し吹いて仕上げちまえば分かんねえって!の精神で作業しました。

というか、そもそもなんですけどね!
原作アニメでは赤丸の塗り分けなんて無いのでブッチしてアニメ版ですわぁ、とか言い張れば良いんですよ!

ビームライフルはVガンダムと共通のビームピストルを基部として、センサーユニットとマルチプルランチャー付きのバレルを取り付けるカトキハジメ氏こだわりのデザインがパーツ分割も含めて再現されていて、組み立てが楽しいところですね。

ちなみに今回は素のV2ガンダムとして作っていますが、キット単品だと肘関節が緩かったり股関節がバラけがちだったりと地味な問題を抱えているんですよね。
とはいえ、アサルトバスター拡張セットにはそれらの泣き所を解決してくれる新規パーツが含まれているので、積んでた拡張セットを開けて組み込んでいます。
で、当然開けちゃったからには結局アサルトバスターも作らねばならんよなぁ…といった感じで

いやうん、またアサルトバスター作るのはしんどいから素のV2だけでいいかぁーってのが出発点だったはずがなぜこうなるんすかねぇ…

V2といえば外せない光の翼はプレミアムバンダイ限定の別売りなので、以前作ったときのものを流用しています。

ビームシールドはPET樹脂製のものが付属しているのでそのまま使用しています。
これが中々の優れもので、ビームのバチバチした感じが印刷されたうえにホログラム加工までされていて雰囲気は抜群です。
何気に薄くて軽いのも嬉しいポイントです。

ということでV2ガンダムでした。

数年前に同じものを作ったとはいえ、今の自分からすると、色の好みが変わっていたり、以前は気にしなかった点に少し手を加えてみたりと、なんやかやで楽しんで作れました。
(赤〇の塗り分けは今でもめんどいけどね!)

あと、本文をご覧の方は察しがついてると思うのですが、どうせアサルトバスターも作ることになるのでよろしければそのときもお付き合いくださいませ。