MG 1/100 ガンダムエピオン EW

新機動戦記ガンダムW Endless Waltz 敗者たちの栄光 より
ガンダムエピオンを制作しました。

使用した塗料は下記の通りです。
アニメ本編ではもうちょっと青みがかかったレッドだったような印象ですが、己の感性を信じてチョイスしてみました。

• レッド：バーチャロンカラー　ローズディープレッド(G)
• ダークブルー：バーチャロンカラー　マーズダークブルー(G)
• イエロー：バーチャロンカラー コーラルイエロー(G)+キアライエロー(Mr)
• ホワイト：スーパーシェルホワイト(Fi)
• 関節部(明)：ガンメタル(T)＋チタンゴールド(T)＋フラットベース(T)
• 関節部(暗)：ガンメタ(色々混ぜてるので詳細不明)
• 艶消しコート：スーパースムースクリアー(Mr)

※(Mr)…GSIクレオス Mrカラー
(G)ガイアノーツ ガイアカラー　
(T)タミヤカラー ラッカー塗料

デカールは別売りの専用デカールを使用しています。
といっても今更売っているところも中々ないので、通販はもとより、実店舗も含めて長々と探す羽目になりました…

象徴的な武器でもあるビームソードは、蛍光グリーンなどを使用してグラデーションを入れています。
また、グリップから腰に伸びるケーブルはキット付属のものだと固くて取り回しが悪いので、以前電子部品屋で買ったケーブルに交換しています。

ヒートロッドは赤熱状態のものも用意してみました。
エピオンにはウネウネが10節分入っているので、積んでたトールギスⅢから追加で４節借りてそれぞれ７節ずつ作っています。
これにより今度トールギスを作ったときにロッドがちょっと短くなりますが…うん、しょうがない！

また、ウネウネの節には合わせ目がバッチリ出るので、14節分を地道に処理しています。
赤熱版はとくに気にすることは無いんですが、通常版は側面の〇モールドをマルーンで塗り分ける必要があるので、一旦切り落としてから接着、塗装後にエッチングパーツを貼り付けてみました。
エピオンを作るにあたって、やりたくないポイントその１なので超気が重かったです…

平成感のある伝統のポーズ
当時はビームソードとヒートロッドのみで、しかも両方射程１
更にヒートロッドの方が攻撃力高いという気の利かないステータスが実にウィンキーだなぁ…と

それはさておいて、このキットのめんどくさいポイントその2の羽根についてですが、ここはもうどうにもならないので塗装してから組み立て、合わせ目を消してから再度塗装というのが無難かと…
スライドギミックが内蔵されているので、下手に削ると潰れてしまいそうなのも悩みどころですね。

以前作ったウイングゼロと並べるとこんな感じ。
OVAにはエピオンは出てこなかったので、前日譚に当たる「敗者達の栄光」用にカトキハジメ氏の書き下ろしという中々贅沢な出自な機体ですね。
TV版と比較すると、他のEW版よりは大人しめなリファインかと思いきや、ゼロと並べても迫力負けしない感じは流石といったところです。
そして、両機とも更にここから更に追加装備もあるのでそちらのキット化も期待したいところですね。

プロトゼロと並べたところ

というわけでEW版のエピオンでした。
実はこのキット、96jimaさんからの誕生日プレゼントでもあったので、そこそこ真面目に作っています。
先述の通り、羽根とヒートロッドが考えただけでめんどくさかったのでいい機会になったんじゃないかなと思います。

まあ、それはそれとして、彼の誕生日にはコチラからもそこそこめんどくさいキットをお返しようかなと思うと今からワクワクしますね！！