HG 1/144 ライジングフリーダムガンダム

2024年4月7日

機動戦士ガンダムSEED FREEDOMより、主人公機のライジングフリーダムガンダムを制作しました。

メーカー	バンダイ
スケール	1/144
シリーズ	HGCE
キット名	ライジングフリーダムガンダム

使用した塗料は下記の通りです。

従来のフリーダムと比べると大幅に増えたブルーの箇所は、映画本編冒頭の出撃シーンを参考に、若干淡い感じに調整してみました。

ホワイト：スーパーシェルホワイト(Fi)
ブルー：(色々混ぜてるので詳細不明です…)
レッド：(色々混ぜてるので詳細不明です…)
ダークブルー：バーチャロンカラー　マーズダークブルー(G)
イエロー：バーチャロンカラーコーラルイエロー(G)+キアライエロー(Mr)
ライフル等ガンメタ：ブライトガンメタ(T)
関節部(明)：ガンメタル(T)＋チタンゴールド(T)＋フラットベース(T)
関節部(暗)：ガンメタ(色々混ぜてるので詳細不明)
艶消しコート：スーパースムースクリアー(Mr)

※(Mr)…GSIクレオス Mrカラー
(G)ガイアノーツガイアカラー
(Fi)フィニッシャーズカラー　
(T)タミヤカラーラッカー塗料

映画にゲームに大活躍のフラッシュエッジ3。
発射したあとの縦横無尽に切り裂くのも印象的ですが、個人的には腕に戻ってくるときの動きがカッコよくてお気に入りです。

デカールはコーション類を閃光のハサウェイ汎用1やRGインパルス用のものを混ぜて貼り付けています。

キラのパーソナルマークはRGストライクフリーダム用のものに収録されているものを使用しています。

映画でキラ達が所属する新たな組織、コンパスのマークは今のところ出ていないので、発売されたら塗り直してでも貼り付けたいですね

ヴァイパー3レールガンは合わせ目が出るのでしっかりと消しておきます。
伸長するバレルは嵌め合わせなので、グレーの部品を削って後ハメ加工しておきました。

また、手首はRGインパルスのものを流用しました。

HGらしく手首は簡素なものになっているので、ちゃんとしたものに交換してやるとグッと引き締まると思います。
最近のRGは手首が本当によく出来ていて、特にグーパンが素晴らしい…

ハイマットフルバースト
令和の時代に映画館で観るフルバーストはやはりSEED世代には感慨深いものがありますね…
というか当たり前のようにHGでこれが無改造でできるのはガンプラって本当に進化したなあ、と思わされます。

羽根の白いラインはしっかり塗り分けると見栄えが良いので頑張りどころです。
塗り分けラインがよれると目立つので、モールドに沿ってスジ彫りをしておくと綺麗になると思います。
あとはちょっとくらいはみ出してもリタッチすればええか！の精神で

キットのままでも非常にカッコいいキットですが、今回はROBOT魂のようにスラッとしたプロポーションを目指して各部を延長してみました。
具体的には制作メモに纏めましたので、お時間のある方はご覧ください。

今回、久々のHGということもあって中々苦労させられました…
といっても、今までMGの出来の良さに甘えてただけなのでちゃんと作れるようにならんとなあ、と思う次第です。

いや、本当は(ここのモールド、MGならスリットになってるんだろうなあ…）とか、（MGならここは色分けされてるんだろうなあ…）とか、そんなことばっか考えてました、ハイ

背面
変形後に機首となるカバーや、ジンの羽根を彷彿させるスラスターユニットなど、背面も見どころたくさんです。
一応、変形時に出てくる部品(機首、ふくらはぎの小羽根とか）もちゃんと塗り分けているのですが、擦れとかが怖いので写真はありません。

制作メモ

プロポーション変更について、弄った箇所は以下の通りです。
・脇腹を1.2㎜延長
・太ももの外装を1.2㎜延長
・股関節を1.2㎜下方向に固定
・伸ばした太ももが隠れるように、フロントスカートを2.4㎜延長

こういうのって、昔読んだ模型誌で知識としてはあっても実際やるとグズグズで中々進みませんでした…
プラ板貼り足すのは簡単だけど、貼り足した後の面を整えるのがしんどかったです。
C面とかよれたらどうやって直したらいいのか今でも分からん…

あとはモールドの掘り直しをちまちまとやっています。

股関節は元々ずらせるギミックがあるので、プラ板を貼り付けてデフォルトの位置をずらしています。
SEEDアクションシステムって素晴らしい！

ある程度組み上がったところ
キットのままだと腰のレールガンの厚みのせいで真っすぐ腕を下ろせないのですが、脇腹を伸ばしたおかげで少しだけ緩和されたんじゃないかなと思います。

合わせ目は結構多いうえに部品を挟み込む部分が多いので結構大変でした…
頭部の合わせ目はバルカンだけ切り出して段落ちにしました。
肩と脛の合わせ目は下手に加工すると大変なことになりそうなので、大人しく塗装後に合わせ目消し、再度塗装して処理しています。
こういうのどうしてもめんどくさくてやりたくいので中々作業が進まないんですよねえ…

ビームライフルは写真のようにカットして後ハメ加工しています。
塗り分けも結構多いのでしっかり合わせ目を消してモールドを掘り直しておくと少しだけ楽になります。
スリット状のモールドはスミ入れのときにエナメル塗料で塗り分けておきました。
真ん中辺りにあるケーブル状のモールドは、ここが白いと誰が困るん？？理論で塗り分けを諦めました。
あと、上部のハンドル状の箇所の塗り分けは素で忘れましたが、ここも白いと誰が困るん？？理論で突き通します。