MG 1/100 ガンダムMk-Ⅴ
ガンダム・センチネルより、ガンダムMk-Ⅴを制作しました。
メーカー | バンダイ |
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スケール | 1/100 |
シリーズ | マスターグレード |
キット名 | ガンダムMk-Ⅴ |
キットの整形色は浅葱色で、ニューディサイズのモチーフである新選組カラーと考えると良く似合うのですが、今回は従来のイメージにある深いブルーで纏めています。
また、完成品フィギュアのKa signatureシリーズを参考に、一部をライトブルーで塗り分けてみました。
- ブルー:(色々混ぜてるので詳細不明です…)
- ライトブルー:フレームアームズ・ガール スティレット装甲ブルー(G)
- ホワイト:スーパーシェルホワイト(Fi)
- イエロー:キアライエロー(Mr)
- レッド:ガンダムカラー MSサザビーレッド(Mr)
- ライトグレー:ニュートラルグレーⅣ(G)
- ダークブルー:バーチャロンカラー マーズダークブルー(G)
- 関節部(明):メタリックグレイ(T)+チタンゴールド(T)
- 関節部(暗):ガンメタ(色々混ぜてるので詳細不明)
- 艶消しコート:スーパースムースクリアー(Mr)
※(Mr)…GSIクレオス Mrカラー
(G)…ガイアノーツ ガイアカラー
(Fi)…フィニッシャーズカラー
(T)…タミヤカラー ラッカー塗料
いや、その、メインカラーが詳細不明なのはどうなのかと思うんですけど、たまたま塗料棚にあったやつを使用しただけなので何を塗ったときの色なのかすらも不明なんですよね…
マーキング等はカラーリングと同じくKa signature版のガンダムMk-5(マーキングプラスver.)を参考に貼り付けています。
手持ちのデカール(主にver.Kaのキットに付属のもの)を中心に、付属のデカールも交えて使用しています。
参考にするにあたり、玩具レビューサイトと睨めっこしながら作業していたんですが、カトキ版とこのキット全然違う!ってことに気付いてしまい…
どちらかというと明貴美加氏のラインを拾っているこのキットに、ver.Kaなマーキングってのも野暮な話かなーとか思いつつ、まあでも飾るのウチの棚だし知ーらねっと割り切ったりそうでもなかったり。
フンドシや腰アーマー、膝周りやシールドの白いラインに至るまで色分けがされている執念を感じるキットですが、流石に脛のDマークはデカールなので気合を入れてしっかり貼ります。
分割線を跨ぐので、一旦フレームに組み付けてから貼り付けると上手くいくと思います。
微妙なアールがかかった脛から折曲げる必要があるので、蒸しタオルなどを駆使してしっかり密着させつつ、シワや気泡を十分取り除いたあとにパネルラインに沿ってナイフを入れて仕上げました。
予備は無いので慎重に行きましょう。
ブースター内蔵のシールドを背中に背負い、ミサイルポッドを外すことでFAZZ部隊を強襲したときの状態も再現できます。
腕回りがスッキリしたことでまた変わった印象を受けますね。
この状態だとシールドの裏側が丸見えになるので、メカ色で塗り分けておくと引き締まった印象になると思います。
背面から
このアングルだと後にドーベンウルフに発展する要素を感じますね。
シールドは先ほど述べた通り、白いラインまでパーツ分けされていて、組み立てるだけで設定通りとなりますが、表面に所謂バンダイエッジが入ってしまっているので軽くヤスリを当てて均してやるとより印象が良くなると思います。
インコムもしっかり再現されています。
付属のリード線にリレーインコムをかませて射出状態を再現することもできますが、重さで垂れ下がるのでリード線を丁度いい長さに切って使うか、もしくはもうちょい固い線に交換すると良いかと。
バックパックはクランク状のアームを可動させてビームカノン発射状態にすることもできます。
ミサイルポッドも展開させると中々の迫力です。
ちなみにクチバシが伸びるような特徴的なマスクは、造形こそ良好なもののややモールドが浅いのでノミなどで軽くなぞってやると良い感じです。
ビームサーベルは主に1/60のキットに使用されるものが付属していて取り付けると相当なサイズになります。
持たせて飾ることはあんまりないと思いますが、折角なのでパーティングラインを消して蛍光ピンクなどでグラデーションを入れて塗装しておきました。
サイズ感はこんな感じ
デカいデカいと騒がれがちなサイズはなんと2世代後のシナンジュクラスだったりします…
というわけでMk-Ⅴでした。
中々キット化されずやきもきさせてくれた機体ですが、その甲斐はあった!と胸を張って言える傑作キットです。
何もせずに組み立てるも良し、好みに加工しても良しなMk-Ⅴが手に入る世の中はなんやかやでハッピーだと思います。